Spotlight - 01
Netlabelを彷徨いだしてどれくらいか。
よく覚えていない。
もうすぐ1年、というところか。
まだ浅い。ぺーぺー。
しかし、その中で、
自分の好みのアーティストに出会えてもいる。
ここで、今までやってこなかった、
というか、意識的に避けてきた、
Netlabel探索中に出会った、
私がLikeなアーティストを上げてみよう。
(※一度ほぼ完成まで書き上げて消してしまったのが痛い・・・。)
- Crisopa
スペインのアーティストさん。
私の探索はこの人との出会いなくしては語れない。
いや語らないけど。
Ambient musicの一つの理想形だと私は思う。
Aphex twinのアンビエントな作品を聴いたときもそう思った。
"Fibra De Carbono Y Cambios Automa'ticos"、
これを聴いたときの驚きといったら。
なんだこの微細な音たちのうねりながらの、重なりは。
ときにノスタルジィさえ感じさせるメロディの反復。
騙されたと思って聴いてみてください。無料ですし。
Persona-Islaからの『Filamentosa EP』の中で聴けます。
⇒ Crisopa Discography at Discogs
- mosaik
スウェーデンのアーティストさん。
Crisopaと同じく、メロディックな電子音を聴かせてくれます。
スウェーデンすごいな。
電子音ですらスウェディッシュなのか。
"Loell"が堪らないですね。なんだこのメロディ。起承転結。
冷たいくせに、何か思い出しそうで、涙が出そうです。
ゲームミュージック好きにもアピールすると思う。
一時期、阿呆みたいに聴きました。
Kahvi Collectiveからリリースの『Minutes』で聴けます。
もちろん無料。
⇒ Mosaik Discography at Discogs
- Tetarise
ロシアのアーティストさん。最近出てきたのかしら。
Aventuelからのリリースを重ねている。
私の趣味として、リズムの強い、
ミドルテンポのアンビエントミュージックというものがある。
ダウンテンポと言ってもいいか。
流行ではないかもしれない。一昔前の気もする。
この方は、そこ―私の好みに、見事に嵌る。すばらしい。
多少Experimentalな要素もあるけれど、
力強い電子的な音色と、エスニックな味も滲ませるメロディがツボ。
つい最近、Aventuelから2作目をリリースしている。
⇒ Tetarise Discography at Discogs
- Tonepoem
アメリカのアーティストさん。
2005年にEarstrokeからリリースしたきり、
まるで動きがない。MySpaceにもログインがない。
Keith Rondinelliの名前で検索すると、
いくつかの映像作品がヒットするが、
それが彼の手によるものか、分からない。
でも『Abandoned Amusements』はとても好きだ。
- groupie daylights
インドネシアのアーティストさん。
やはりリズムのハッキリした、
メロディックでPOPな電子音を聴かせてくれる。
oneLoopから出たコンピレーションからこっち、
どうも動きがなくて、残念です
(というかoneLoop自体も停滞している)。
MySpaceでコンピ提供曲以外の音も聴けますが、どれもいい。
とりあえず5組。今回はこの辺で。
また機会があれば。こんなような。