風が吹いても誰も儲からない


 不毛だなあ。

 私がなんとか積み上げたものを、
 どこかの誰かが、風を起こして、
 一瞬で、吹き飛ばしていく。
 私はなす術もなく、それを見ている。
 また積み上げるのかと、途方に暮れる。

 八つ当たりしてみるも、一瞬の怒りへの酔いの後に、
 虚無感が訪れる。

 そんなところに焦点を当てている私は。
 相当に阿呆だなあと思う。
 

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