カウントダウン 始まっている
⇒syrupの武道館
(今なお多くのフォロワーを生み出しているあのバンドが、
解散したときに、ソレに伴うライヴをやらない理由として、
商業的な意味合いが強くなるから、という旨のことを言った。
と思う。
そんな言葉が、一瞬頭をよぎる。)
ギリギリまでお客さんを入れようとしてくれている。
それはとっても嬉しいこと。そう思う。素直にね。
二段階の販売を経てもなお、
まだ、取りたくても取れなかった人が、いるってことだね。
そしてその思いに呼応する形で、今回の当日券。
すごいねー。どこまで盛り上がるのか。
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なんていっている僕は、最近すっかり・・・。
いや気持ちがね、沈んでいる。
ダメダメなんですよ。
こんな気持ちで武道館行っていいのかってくらい。
大丈夫かしらってくらい。
解散とは無関係だと思うんだけどねえ・・・。
どうなのかしら。
解散なんて、たいしたことねえなんて思っていても、
案外ケロッと見終わってしまうかも、なんて思っていても、
さくらのPVなんか見てしまうと、どうしても、涙腺が緩む。
ずるいよなあ、こんな作り。曲もずるいけど。
どっかの誰かみたいに、「むかつく」とは言わないけれど。
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人間関係を求めているときに限って、
周りに誰もいないもんだから、
誰もフレンドリーにしてくれないものだから、
僕はさびしくて、イライラして、ピリピリしてしまって、
そんな空気を抑えられない自分が嫌だなあ・・・。
沈む、沈む、どんどん、沈む。
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武道館、近づいている。
ホントにそんな日が、来るんだなあ。
来ちゃうんだなあ。
満員の武道館を見ただけで、僕は泣きそうだよ。
いや、斜め後ろからだけどさ。
はあ。
いったい俺のこのモヤモヤはなんなのだろう。
何にも求めてやしないのに。
何をグッタリしているのだろう。
来るべき転換期なのだと、そう思いたい。
もうここにはいられないという合図なのだと。
僕のカウントダウンもまた、始まっているのだ。