UNDER MY SKIN


 視界に入る肌のきめ細やかさ。
 そこに触れたときの、手の平を滑らせたときの、
 ほとんど感触さえ思い描ける、
 下手をしたら感じることさえできる、私の、脳内映画館。

 鼓動が速くなる。血流を意識する。
 
 見つめすぎるのはよくない。私にとって。
 
 炸裂するイメージは、やがて白く靄がかかり、薄れていく。

 まったく、いっこうに、この映画館はつぶれない。
 私という客しかいないのに。

 いつだって、同じような映像を、主人である私に見せ付ける。
 まるで拷問のように。

 それは発情と呼ばれるべきであるのかもしれない。

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