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ギアはニュートラルに入れておけ


 最近は萬月氏のエッセイ『笑う萬月』を読んでいる。
 もう十ウン年前の作品であるが、面白い。
 とりあえず印象にある話を上げる―
 ツーリングで野宿中に野犬に襲われて撃退、
 しかし次に同じことがあったらやばいじゃないかと、
 万が一に備えて護身用に買ったサバイバルナイフ、
 結局(重くて使い勝手が悪いというのもあるが)
 ある理由で手放すのだが、その理由に爆笑である。
 やはりツーリングの際、極寒の日、
 仕方なしに展望台の東屋で野宿しようとした際に、
 管理のおっさんに退去を命じられ、怒り心頭、
 萬月氏はなんじゃこいつはと腹を立てたらしい。
 

 「俺、カッとしてさ、髪の毛逆立ったもんね。
 なんて、不人情なのだ。雨が降ってなければ、こんなとこのベンチに寝ねぇよ!
 だいたいここは公共施設だろおが!!」(双葉社 p.120)


 このとき一瞬頭をかすめたのがサバイバルナイフのことだったらしく、
 幸いこのときは使わなかったものの、持っていたらそのうち使ってしまうかもしれんと・・・。
 で、手放したと。

 痛快?って言っていいのか? なんかスカッとしますね。
 若かりし頃の薬物中毒の友人の話(仲間はずれにされたのが癪で、
 指を噛み切ろうとして、骨が露出した)とか、なんかウワアって話ばかりです。

 なんかこっちはフラットにならなければってそんな気になってきます(笑)。
 いやいや、チンタラ悩んでんじゃねえぞって、喝を入れられてるような・・・。

 ということで、最近、すこぶる気分がよろしい。なんだそれ。
 やたらフレンドリーになってる気がする自分。
 普通にしてりゃあいいんですよ。人生。
 阿呆なことにこだわるべきではない。
 撃つべし。
 今は凍ってるかもしれないものを、溶かして見せようぞ。

 ねえ。

 +++

 あ、ライヴレポート書いてますが、なかなかはかどらない。
 昔みたいに一気に書けない・・・。無理にやると頭がパンクする。
 でも時間かけると鮮度が薄れるという、ジレンマ。
 とりあえず、風呂。というかシャワー・・・。

 最近豆乳が、好きです。
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やっぱりライヴは定期的にいかねーと


 おなかいっぱいですよ。
 スカーレットのレコ発ワンマンでした。

 ゲストのart work'79もおり、
 こちらの、というか私の、
 予想を大きく上回る曲数をやってくれた。
 20曲くらい、ですか?

 クールな、というか、
 のほほんな佇まいなのに、熱量が多くて、
 初めちょっと荒いかなと思いましたが、
 やがてバランスがよくなり。

 やっぱり蒼いバンドだなあと思いました。
 マジメなMCに、マジメに恥ずかしがったり。
 自分たちを応援してくれているファンへの感謝に、
 どこか親近感が滲んでいたり。
 それが社交辞令や見せ掛けでないことは態度から伝わります。
 本当に楽しそうにライヴやってらっしゃるんですよね。
 だから、好かれるんでしょうね。

 でもホント内輪ノリになりそうでなりきっていないのは、
 彼らの楽曲が特定の範囲、狭い範囲の人間だけを
 ひきつけているのではないことを、示している。
 その辺のバランスが、個性的に感じます。

 まあまあ、レポートは後日。
 上記を肉付けします。

 にしても、ホクホクなライヴだった。
 ベタベタは嫌いですが、ああいうバランスなら悪くもない。

 あー!! フライヤー見てたら、気づいた。
 the ARROWSの坂井くんに先に書かれてしまっていた。
 私が書こうとしたこと。
 『REFLECTION』は「SCARLETの最高傑作」だと。

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ハライチ - 「スープ」




 最近すげー好きな動画です。
 何回見てもいいところが不思議。
 物語性の妙でひきつけるところではなくて、
 ノリツッコミどころかノリになってる澤部くんの
 熱の入りっぷりが肝だな。
 おいおいそこツッこむところだろうにノってどうする、
 ってのが繰り返されて、観る側に枠組みが出来上がり、
 次第に次はさあどうやってノる?
 ってのが見所になり、こちらが期待してるところに、
 絶妙なバランスのテンションで、ノリ(ある意味ボケ)が炸裂する。

 結局最後にしかツッコミしてないもんな。
 
 見ると不思議に元気が出る!!
 テンションの上がらない朝に持ってこいです。
 ハライチ応援します私。

 ちなみに昔のネタ見ると
 今ほどスタイルがかっちりしてない。
 ので、どこで笑うのか不安定な空気です。
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花村萬月 - 『ブルース』

ブルース (角川文庫)

花村 萬月 / 角川書店

スコア:



 ハードボイルドだ!! そして愛。
 なぜか北斗の拳が頭をよぎる。しばしば。
 終わり方なんか、まさに、
 リンの傍を去って独り荒野に旅立つケンシロウ。

 自分の生き方を定め、それを貫く。
 そこにある意志の強さ。
 青臭い。

 なんでそんな道選ぶんだよ馬鹿野郎!
 って、どなってやりたい村上に。
 幸せが目の前にあったのに、それを掴めない。
 掴まない。 
 青臭いから。
 そして青臭さは、強い。

 電車で読んでいるのでなかったら、
 クライマックスは涙をこぼしていただろう。
 

 「いいか。俺を支えたのは音楽だ。
 テメエらが調子くれて突っ込んできたら、
 俺はすぐにブルースを唄った。心の中でブルースを演奏した。
 わかったか!」(p.470)


 村上の胸に綾の涙。熱い。村上は天を仰いだ。
 漠然とした闇が広がっていた。
 泣きじゃくる綾を抱きしめた。きつく抱きしめた。(p.498)


 最終章はもう読んでいて嫌です。
 なんで?ってそればかり。
 でもそんな青臭さが私は好き。

 「もう遅いけど、アドバイスしといてやるよ。
 三角関係ってやつは、割り切れないからね。
 おまえは八木を殺して、無理に割り切ろうとしただろ。
 小数点以下のあまりがでちゃったよ」(p.168)


 三角関係は、決して上手くいかない。
 村上、綾、徳山も然り・・・。

 どう書いていいか分からん!!
 私は花村萬月氏の作品が好きだ。
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シャンプーとか洗顔料とか洗剤とか


 自分より成功している年下の人間が、
 自身を自嘲気味に「オッサン」と言うときに胸が痛む私です。
 
 こんばんは。

 言ってみたかっただけ。
 どっかでつぶやけってか。
 はやりのナントカで。ヨロレイヒーみたいな。
 やらねーけど。絶対(なんてないけど)。

 +++

 スクラブ系の洗顔料がどうも合わない。
 ことが多い。
 一時期どうも目がゴロゴロすると思ったら、
 おそらくは洗顔料のせいだった。
 変えたら治ったので。
 で、今は別のスクラブ系なのだが、肌が痛いなあ。
 と思ったら赤くなってる・・・!! ゲゲッ(昭和のノリ)。
 昔から肌弱かったかなあ。強くはなかったけど。
 洗顔石鹸にしてみようかな。固形のヤツ。

 そしてどうも洗剤にまで体が反応している様子で。
 洗剤変えてから、どうも腕とか足とか、かゆくて堪らなくなり。
 いや、皮膚科には行かなかったのだけど。
 半そでが触れる一の腕(肩から肘の間)や、
 パンツが触れる腿やふくらはぎばかり、
 そして服の内側が触れるアバラの下あたりが、常に痒くなる。
 初めは虫でもいるんかと思い、バルサン炊くか?いやいやアパートでそれはありか?
 とか色々考えたが、ほぼ同じ場所ばかりって何かおかしくね?
 と思い、頭をめぐらした結果、衣服が触れてる場所だなコレは、
 ってことは・・・今まで何もなかったってことは、今と前で何が違う?
 そうか洗剤だ!!ってことで、洗剤変えてみたら、
 それ以降、どうもそういった現象は起きてないようです。
 こええ!! いつから私はそんな体に? こええ!!

 シャンプーは・・・。まあいいや。何か疲れたから(笑)。

 今までこういうのぜんっぜん気にしたことなかったんですけどね。
 もうまったく。鼻くそ詰まってても気にならないくらいの勢いで
 (あくまで勢いの問題で、決して鼻くそを詰めているわけではありません)。

 世の中には上手くいくことといかないことがあるなあ。
 すべては相対的、なんかもしらんけど。

 まあ失敗は成功のもとじゃ!!
 これから上手くやっていくさ。いきます。
 とりあえず顔の赤みが引いてますように。朝には。

 ほいじゃ。
 あとスカーレットのライヴはほぼ行くこと確定です。 

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真鍋昌平 - 『スマグラー』

スマグラー (アフタヌーンKC)

真鍋 昌平 / 講談社

スコア:



自分の可能性を信じてた
潜在している筈の力で
思いどおりの世界を切り開ける気がしてた

なに一つ遣り遂げたコトもないくせに・・・

大事なときに何時も逃げ出した
キズつかないよう争いを避け
負けないように逃げてきた

カラッポで 何も無いまま

"背骨"役を演じるンだ

本気の嘘が

真実になるように


『スマグラー』より。
後に『闇金ウシジマくん』でヒットを飛ばした真鍋昌平氏の
初単行本作品?かしら。違ってたらすいません。
もう10年前の作品で。当時初版で買いました。

上の抜粋だけだとなんだかな?なので、
せっかくなので、帯にあるあらすじを―

『借金の返済のために高利貸しから紹介されたバイトは、「運送屋」。
運ぶのは死体や法律に触れるもの。
役者志望のフリーター・砧涼介が踏み込んでしまった世界は、
たった一度のミスすら命に係わる死と隣り合わせの世界だった。
ところが涼介は、捕まえた暗殺者「背骨」を"運送中"わずかばかり彼に
心を許したせいで、彼を逃がしてしまった!』

ということで、砧は、"背骨"を引き渡す予定だった、
堅気でない方々の本部に、"背骨"として引き渡される。
その間に、ベテランの仕事仲間が、逃げた本物の背骨を捕まえる、という手筈で。
幸いにも引渡しの相手は背骨の顔を知らないので、
砧がボロを出さない限り、ばれることはないはず・・・。
なのだが、そう簡単にはいかず、執拗な拷問が始まって、砧は死を覚悟する。

その瞬間に始まるモノローグが、上の抜粋なのです。
そして砧は見事、本物の背骨を凌駕するかのごとき(とは言いすぎですが)、
見事な演技(もしくは憑依)をやってのける。
「本物の背骨だ」と言わしめるほどの・・・。

生まれて初めて死ぬ気で何かをやってのけた砧の姿に感動を覚えると同時に、
それとは真逆な態度で人生を通過している自分に不甲斐なさを通り越して情けなさを感じ、
ボロボロ泣きましたね・・・私・・・。

裏社会の人間が見せる衒いのないコミュニケーション、
心の交流も、不思議な爽快感をもたらします。
重苦しい作品ですが、それだけに、最後に読者に吹く風は心地よい。
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花火 - Fireworks - Thinking


 余力を生かして再び投稿です。

 電車の中で急に、Planeの"花火"と、
 Jimmy eat worldの"just watch the fireworks"、
 が、なんとなく雰囲気似てるよな、って感じたので、
 聞き比べてみようと思ったって、そういうことを書こうと思ったのだった。

 で、まあ、聴いてみて、まあ、遠からず、されど近からず、まあ・・・、
 音楽の構造的な話は分からんけれど、感覚的に、似てます。

 タイトルも"花火"つながりだし、なんか影響受けてるのかな。
 
 気になる人はどうにかして聴き比べてみてください。

 そしてJimmy eat worldの『CLARITY』はやっぱりいいアルバムだなあと思う。
 "For me this is heaven"に出てくる、
 "Can you still feel the butterflies?"って歌詞が、
 そのイメージ、語呂も含めて、すごい好きです。
 スッと入ってきて、視界を広げていく感じ。

 まあ、そんな話ですわ。

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なかなかに棄てがたいと思わせる昨今の日々


 最近ムクムクと、沸いてきてます。
 何が、かはよく分からないけれど。
 いい音楽に沢山出会えてるから、かな。
 なんかいい感じです。コンディションが。
 気候が秋っぽいのも関係してるかな。
 買いたいものが沢山あるってのも、ひとつの楽しみ。
 でも私はグルメな方向にはいかないのですね、なぜか。
 女の子って好きな人多いじゃないですか。
 物産展とか。私ぜんぜん興味ない。
 いや誘われていけば、楽しいけどね。
 そういや、私にもそんな時代もあったな・・・。
 
 +++

 今日知ったこと。
 私は1週間くらい前に、キングやクーンツの名を出した文章を投稿した。
 のだが、その数日前に、
 木下くんの日記で、やはりキングやクーンツの名前が出ていてビビる。
 今日読んではじめて知った。
 なんか怖いね。こういうの。
 その木下くん関連で書くと、KARENのアルバムは、
 1stのが断然よかったと思う。2ndは、なんか抜けきってない。
 幅が広がって芯がぼやけてる感じがする。
 1曲目でウワーって言ってしまった。口で。
 でも続いて欲しいバンドです。
 1stには本当やられてしまった。

 +++

 『QJ』がつまらなくなったと思って、
 数ヶ月買うのを止めていたが、ココにきてなぜか購入。
 特集記事とか読んだら忘れてしまう質なのですが、
 コラムは好きで、あとに残るものが多い。前からそうだったけど。
 さやわかさんの批評連載『’95』が興味深かった。次回が楽しみ。
 マキタさんのコラムは段々分かりにくくなっている気がしないでもないです。
 あと劇団ひとり氏の「カプチーノを飲みながら」は、書籍化されないのでせうか。
 軽い流れの中に機微があって、なんか好きなのですが。
 
 って、あー、買ってなかった分、さかのぼって買いたくなってきたぞ!

 あとなんか書くことあった気がするが忘れたのでまた!

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I Have Clones - 『Music 2.0』

 I Have Clones - 『Music 2.0』

I Have Clones - 『Music 2.0』

 - Track List -
 01. Vulnerable
 02. Fear For Flames
 03. She Chose Chav
 04. IHC
 05. Save Our Scene
 06. A Curious Disease
 07. Long Days, Late Nights

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Release Date : 2008
Release : SelfReleased

Keywords : Electronica, Emo, Screamo.

 - I Have Clones

 - ありそうでなかった(?)Electronica meets Screamo!

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Red Tunnel - 『sYncro』 [SBWS009]

 Red Tunnel - 『sYncro』 [SBWS009]

Red Tunnel - 『sYncro』 [SBWS009]

 - Track List -
 01. Dali CrYstal
 02. Abstract Lines
 03. Forest D-Port
 04. InRed Lights
 05. sYncro
 06. 2Rainbows
 07. kYoto
 08. Saturday Sunset Trip
 09. Dissapearing In The Sea
 10. Cube 7.23
 11. Letom

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Release Page Download Free!

Release Date : 2009.08.17
Label : SUBWISE NET LABEL

Keywords : Ambient, Experimental, IDM, Trip-Hop.

 - Red Tunnel on MySpace

 - Highly Recommended!!

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