人気ブログランキング | 話題のタグを見る

もしも心が読めたなら

自分の心の機微を把握できている人などきっといないと思う。心とは何なのかという難しい話は止めにして。自分でも何を考えているか分らないときって、ないだろうか。なぜあんなことをしてしまったのか、なぜあんなことを言ってしまったのか、誰も幸せにならないのに、いったい何を考えていたのだろう、なんて思うことはないだろうか。内面を掘り下げていけばやがてその回答は得られるのかもしれないが、果たして自分はその答えに納得できるであろうか。自分が本当に何を考えているのか、腹の底で何を思っているのか、誰かに自分の心を読んで欲しいなんて、そんな無茶な願いを僕はたまに自分の胸中に感じる。

少し話が逸れるけど――
性格を分析したり、行動を読むのではなくて、もしも心が読めたなら。あなたはいったい誰の心を読もうとするだろうか。満員電車の中なら、ホラそこら中にいるではないか。オッサンでもおばさんでも、小学生でも、高校生でも、大学生でも、お婆さんでも、若いカップルでも・・・。

みんな何を考えているんだろう。

もしも心が読めたなら、彼/彼女らの心の声は、あなたに何をもたらすだろう。怖いですね。・・・。隣の人が実は何を考えているのか、なんて知ろうとするのは、相当勇気がいりますね。ん、、、心なしか不気味な終わり方ですみません。今日はナンバーガールの“omoide in my head”を聴いたら、なぜだか涙が出そうになりました。いつもはそんなことないのにな。夏のせいか。いや違う。それはきっと・・・。

<< 『NHKにようこそ!』 / 『... , I can not chang... >>